介護福祉士、福祉用具専門相談員
歌う事も認知症予防に効果があると言われています。歌を歌う時には、歌詞を読む、又は、思い出そうとする、音程を合わせる、リズム、又は、スピードを合わせるなど、複数の作業を同時に行います。
これだけでも脳が活性化しますが、思い出の歌、懐かしい歌などを大きな声で歌えば、心肺機能も活性されます。
さらに、大きな声で歌うと、口、唇、舌、喉といった筋肉を動かします。筋肉を動かす事により、えん下機能の維持に繋がります。また、口を動かす事で、唾液の分泌が促され、口腔内の環境が改善されます。
皆で楽しく、大きな声で歌いましょう♬